
iMac(27-inch Late2009)を有償修理に出そうとしたらものすごく複雑だった上に結局修理できなかった話…
iMac(27inch Late2009)を有償修理に出そうとしたら、電話をかけるまでがものすごく複雑だった上に結局修理できませんでしたというお話です。
以下、壮大な愚痴です…
経緯
もともとメインで使用していたiMac(27inch Late2009)を、iMac(Retina 5K Display 27-inch Late2015) MK482J/Aに買い換えたため、古いものはどうしようかと思っていたら、母が欲しいというので譲ることにしました。
しかし、譲って1週間で画面にドットノイズやブロックノイズが…おそらくグラフィックカードの故障でしょう。
なんだか不良品を押し付けたような状態になってしまったので、私の方で修理を手配することにしました。
一般の修理業者の見積もり
もちろん無償サポート期間は終わっているので、一般の修理業者で見積もりをとったところ、グラフィックカード交換で60000円以上/グラフィックチップBGAリワーク修理で約48000円程度かかるとのこと。
そういえばAppleの有償修理は一律料金で5万円程度だったはず。
しかも悪いところは全て直してくれるということを思い出し、電話をかけてみることにしました。
迷路のはじまり
まずはサポートの電話番号を知るためにAppleのサイトへ。
製品登録してあったのでそこから手順をたどれば、サポートが終了していてもかけるべき電話番号がすんなり出てくるのではと考えました。
が、これが良くなかった…
ログイン画面(appleid.apple.com)
困っていたので素直に、お困りのときは「こちらから」をクリック
対象の製品をクリック(もう使っていない懐かしのiPodが…)
…「無償テクニカルサポートの対象ではないようです。」…行き止まり。
再チャレンジ
先ほどの問題の種類・箇所を選択するページが出て、「今すぐ電話がしたい」をクリックすると…
「無償テクニカルサポートの対象ではないようです。」…また行き止まりです。
サポート期間が終わったら、電話すらさせてもらえないのか…と軽く絶望的な気分に。
電話番号発見
結局「Apple 有償」で検索して出てきたページの電話番号(0120-27753-5)に電話したのでした…電話するだけで3000円みたいな表示がありますが…(汗)
www.apple.com/jp/support/products/pay-per-incident.html
※ちなみにこの電話番号は、サポートページのフッターにある「Apple サポートの電話番号(support.apple.com/ja-jp/ht201232)」からも見ることができます。小さくて気づかなかった…
電話1回目
まずは音声ガイドに案内され、対象の製品の番号を押します。Macは「4」でした。
録音しますよというアナウンスの後、音楽が流れてしばらく待ちます…
ものすご~く待ったので一旦切りました(汗)
電話2回目
2回目はすぐに出てくれました。
まず、症状とモデル(シリアル番号)を伝えました。
「無償サポート終了です」という予想通りの答えの後、信じられない言葉が…
「部分の供給も終了しているためこちらでは有償でも修理をお引き受けすることができかねます」
行き止まり3回目。
「一般の業者しか無いのでしょうか」ときくと、「公式にお答えはできませんがそうなってしまいますね。申し訳ありません。」とのこと。悲しい…
ただ、サポートの方がすごく感じが良かったのと、電話代3000円とられるのかと思ったけど取られなかったので良かったです。
結末
さあどうしよう…と母に相談。選択肢は3つ。
1:別途中古iMacを購入65000円→古いものはジャンクで売る-?円
2:結局一般の業者で修理50000円
3:もう部品供給ストップはいやだ!おもいきって新品を購入120000円→古いものはジャンクで売る-?円
結論は「3:新品を購入」になりました。
楽天で10万円以上購入でポイント10倍の「超ポイントバック祭」をやっていたのが、母の背中を押したようです。
アップルのサイト、もう少しわかりやすくして欲しいです…(泣)